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【中日】攻めの与田采配ズバリ!先発ロドリゲスに4回代打…適時打で応えた福田「もしかしたらあるかなと」

2021年8月22日 06時00分

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4回裏無死一、三塁、代打福田が左中間2点二塁打を放つ

4回裏無死一、三塁、代打福田が左中間2点二塁打を放つ

◇21日 中日6―2阪神(バンテリンドームナゴヤ)
 積極策が決まった。中日は21日の阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)を6-2で勝った。1点リードの4回、2失点だった先発のジャリエル・ロドリゲス投手(24)の打順で代打に送った福田永将内野手(33)が2点適時打。初回は盗塁や敵失を絡めて2点を先制し、4回の2点も敵失やセーフティーバントでチャンスをつくったものだった。投打とも早めの仕掛けがうまくいって首位チームに連勝。22日も勝ち、対阪神3連戦3連勝で借金を少しでも減らす。
  ◇   ◇
 勝負手が決まった。1点リードの4回無死一、三塁。9番・ロドリゲスの場面でベンチから与田監督が飛び出した。球審に告げたのは代打・福田。「とにかく点を取りにいく。取れるチャンスで攻める」。ロドリゲスはあと1イニングで勝ち投手の権利を手に入れるところ。とはいえ4回で93球とテンポは上がらない。勝つための選択は続投ではなく、攻めの代打だった。
 いつもより早い出番にもベンチ裏で準備を進めていた福田は呼応した。「もしかしたらあるかなと思っていた。状況次第で代打とは言われていたので。無死一、三塁で状況としてはそんなにプレッシャーは感じずに、楽だなと言い聞かせて入りました」。併殺打でも、犠飛でも良い。2ボール1ストライクから阪神の2番手馬場のカットを振り抜いた。打球は目の覚めるようなライナーで左中間へ。「追加点が欲しい場面で打点を挙げることができてよかった」。最高の結果に指揮官は「こういうことができれば勝てるし、できなければ負ける。選手が頑張ればこういう形になりますね」とうなずいた。
 指揮官が口酸っぱく言ってきたことも形になってきた。「得点力がいきなり飛躍的に上がるというのは難しい。その中で何をすべきか。個々の状態が上がるのを待つだけでなくもっと小技を含めた機動力を使わないと」。1回1死から渡辺が四球を選び、盗塁を決めた。その後大島の中前打で一、三塁に。ここで二保が一塁へけん制悪送球し先制点が転がり込んだ。さらに2回は1死から溝脇が内野安打で出塁。ロドリゲスが送りバントを決め、京田の右前適時打で追加点を奪った。

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