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【夏の甲子園】浦和学院・森士監督「1勝することの難しさ、改めて感じた」最後の試合は1点差負け

2021年8月21日 20時50分

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日大山形に敗れ、ナインをねぎらう浦和学院・森監督(中央)

日大山形に敗れ、ナインをねぎらう浦和学院・森監督(中央)

◇21日 全国高校野球選手権大会2回戦 浦和学院3―4日大山形(甲子園)
 浦和学院を30年率いた森士(おさむ)監督(57)は、ゲームセットまで一塁ベンチ中央に立ち続けた。「甲子園で1勝することの難しさを改めて感じた試合でした。甲子園での試合はどの試合も財産です」。春夏合わせて22度目の甲子園出場で、2013年センバツ優勝など通算28勝を挙げた名将はしみじみと話した。
 1点を追う9回2死満塁で、4番の吉田瑞樹捕手(3年)が遊ゴロ。森監督が「監督代行」と呼ぶほど信頼している主将は「今まで一番お世話になった方なので、勝利で終わりたかったけど、それができなくて悔しい」と、泣き崩れた。
 1月下旬に部内で新型コロナウイルスのクラスターが発生、活動休止になったときも、森監督は「諦めるな」と声を掛け続け、寮生活の面倒も見てくれた。朝6時からの猛練習など高校球界屈指の厳しい指導でも、親身になってくれるから、選手たちはついてきた。
 名将は去るが、伝統は引き継がれる。3番手で登板した金田優太内野手(2年)は「センバツも夏も戻ってきて、森先生に甲子園で勝てるチームになったと報告したい」と誓った。

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