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J1名古屋の監督「ワクチンには感謝しつつも、その部分は苦しい」接種した選手の多くに発熱などの副反応、チームへの影響指摘

2021年8月21日 18時46分

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フィッカデンティ監督

フィッカデンティ監督

 名古屋グランパスは22日、本拠地・豊田スタジアムでのJ1第25節で福岡と対戦する。マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は8月のチーム状態について、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応の影響があったと説明。まずはリーグ戦で連勝し、強さを完全に取り戻す決意を示した。チームは21日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
   ◇   ◇
 反転攻勢へ、機は熟した。グランパスは12日までのリーグ戦連敗から一転、15日の湘南戦(豊田ス)、18日の天皇杯・神戸戦(同)と公式戦で連勝。フィッカデンティ監督は連敗していた時期を「自信を持っていた道を進みたかったが、ちょっと立ち止まっただけ」と表現。復調に自信をのぞかせた。
 「立ち止まった」と言う理由は、ピッチの外にあった。チームは希望者に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種を実施。接種した選手の多くに発熱などの副反応が見られたという。
 「ワクチンを打てたことには感謝しつつも、その部分は苦しい。普通の1年を戦っていない、ということは理解していただけたら」。戦力制限を強いられた時期を振り返り、指揮官は苦い表情を浮かべた。
 現在のチーム状態はいたって前向きだ。「引き続きやるべきことを今またできている。やっといろんなものが整ってきて、また取り組めるという感覚」。選手たちの体調も回復し、FWヤクブ・シュビルツォク(28)、DF金眠泰(キム・ミンテ、27)の新戦力2人も着々と適応。もう立ち止まる期間は終わったと、指揮官は力を込める。
 次戦の相手である福岡には2月28日のリーグ開幕戦で勝利。しかしフィッカデンティ監督は「対戦した時にはいなかった選手も合流した。自分たちがどう戦うべきなのか見極めてきている」と警戒する。難敵となった福岡に勝利し、再び連勝街道をひた走る。

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