かつて久保建英と“悪魔のコンビ” バルサの新星アンス・ファティが17歳40日で欧州CL史上最年少ゴール
2019年12月11日 14時33分
◇10日 欧州チャンピオンズリーグ1次リーグF組 インテルミラノ1ー2バルセロナ
バルセロナの新星、FWアンス・ファティ(17)が欧州CL史上最年少ゴールを決めた。1ー1の後半40分に投入されると、その1分後だった。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとのワンツーから右足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺して決勝点を挙げた。
17歳40日のCL初得点は、1997年にオリンピアコス(ギリシャ)のガーナ人FWピーター・オフォリ=クワエがローゼンボリ戦で記録した17歳195日を22年ぶりに更新する快挙だった。
ファティはバルセロナのカンテラ(下部組織)時代、久保建英(18)=マジョルカ=と「悪魔のコンビ」として恐れられたストライカーで、今季トップチームでデビューを果たし、スペイン1部で初得点を挙げている。
英BBCによると、ファティは試合後、「ルイス(スアレス)とのパス交換後にゴールした時、(サンシーロ)スタジアムは静まり返った。とても幸せだった」と喜びのコメント。順調に進化の足跡を記している状況に対し、「すべてが高速で進んでいるよう。与えられた全ての機会を利用する必要がある」と話している。
バルセロナのバルベルデ監督は「アンスは生まれ持っての得点者だ。史上最年少の得点者はバルサの若者であり、私たちを喜ばせてくれる」と称賛した。
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