倉持仁医師「医療供給体制さえ確保できれば…無駄死にさせるな!」コロナで死去の千葉真一さんを悼むツイート
2021年8月20日 22時49分 (8月28日 13時18分更新)
新型コロナ患者を診療しながらテレビなどで医療現場の現状を発信する宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長は20日、自身のツイッターを更新し、19日に新型コロナウイルス感染症による肺炎のため82歳で亡くなった国際的アクションスター千葉真一さんを悼み、全国で医療提供体制が確保できていない現状を憤った。
千葉さんは7月末にコロナ陽性と判定されて療養を続けていたが、症状が悪化し、8月8日に入院した。ワクチンは接種していなかったという。倉持院長は訃報を添付し「ワクチンを打とうがうたまいが、きちんとした医療供給体制さえ確保できれば今コロナで命を失うことはない。今の問題は医療が適切に供給されない事。昭和の時代から私達に勇気と力を与え続けてくださった千葉さんのご冥福を心よりお祈りいたします。残念。涙。無駄死にさせるな!」とツイートした。
さらに「我々医療者は政治家を当選させる為に医療を行っている訳ではない。空気を読めない馬鹿どもはせめて空気を読め! そして、命を懸けろ!」と感染拡大に歯止めをかけられない国のリーダーたちに強い怒りをにじませた。
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