千葉真一さんは「見せるアクションを創り上げた人」村上弘明が追悼コメント NHKドラマで刃を交える
2021年8月20日 18時18分
俳優の千葉真一さんの死去から一夜明けた20日、NHK金曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負」(2006年)で共演した俳優の村上弘明(64)が追悼コメントを寄せた。
「千葉真一さんは旧来の立ち回りに変革をもたらした人ですね。特にアクション、殺陣の分野において曲芸的なもの、よりショーアップしたものを取り入れ、時代物、現代物を問わず見せるアクションを創り上げた人でした。NHKドラマ柳生十兵衛の時、千葉真一さんは宮本武蔵の役で私と刃を交えたのですが、その一振りに鍛錬を重ねた荘厳さが感じられ、たいへん充実した立ち会いになったと思います。千葉真一さんの絡みはその1シーンだけでしたが、撮影の合間に発する芝居に対するほとばしる情熱がまるで純粋な子供のようで、それがとても印象的でした。数年後、同じドラマのリハーサル室にいきなり訪れ『やってるねー!相談事があったらいつでも連絡して、待ってるからさ』と名刺を渡し、立ち去られたのが結果的に最後となったわけです。とても残念です。ご冥福をお祈りします」
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