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桐蔭横浜大・中井が勝ち越しヘッド「ジャンプしたら入った」 弟・卓大はRマドリード下部組織でプレー

2019年12月19日 20時09分

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延長前半、勝ち越しゴールを決める桐蔭横浜大・中井(中)

延長前半、勝ち越しゴールを決める桐蔭横浜大・中井(中)

 サッカーの第68回全日本大学選手権(インカレ)は19日、各地で準決勝2試合を行い、明大(関東第1)と桐蔭横浜大(同2)が22日の決勝に進出した。明大は関学大(関西第2)に7―3で勝ち、桐蔭横浜大は中大(関東第5)を延長戦の末に3―1で退けた。09年以来3度目の大会制覇を狙う明大は関東大学トーナメント、総理大臣杯全日本大学トーナメント、関東大学1部リーグとの今季4冠に王手をかけ、桐蔭横浜大は2011年の専大以来となる初出場初優勝を目指す。
 決着をつけたのは伏兵だった。1―1で突入した延長戦。その前半4分に桐蔭横浜大が勝ち越した。交代出場でピッチに立っていたMF中井朗人(あきと、4年・興国)が左からの折り返しをヘッドで合わせた。

 ヒーローは、「あんまり覚えていないんですけど、ボールが来ると思ってジャンプしたら入っていた感じです」と、歓喜のゴールシーンを振り返った。集大成の舞台で飛び出した、大学での自身公式戦初得点。ラッキーボーイとなった控えボランチは、「インカレが始まるちょっと前くらいからヘディングの練習をしていたんです。(シュートが)決まったときは本当にうれしかったです」と、笑みを浮かべた。
 「中井が決勝弾」の知らせを聞けば、異国の地でも祝福の声が上がるに違いない。レアル・マドリード(スペイン)の下部組織でプレーする「ピピ」ことMF中井卓大は6歳年下の弟。「ピピ」は一時帰国した際に桐蔭学園を訪れ、グラウンドでボールを蹴ったことがあるそうだ。

 大学卒業後は自分もスペインに渡り、同国の下部リーグでプレーすることを志望する。「うれしいですし、刺激になります」という弟の活躍を糧にし、自らも飛躍を遂げたい。

 その前に決勝で明大を倒し、初出場初優勝の快挙をなし遂げる。「絶対に勝ちたいです。絶対に勝ちます」と決意を新たにした。

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