本文へ移動

「ラブライブ!」が導いた自転車選手の道 松本の小山さん、「独学」で高校総体へ

2021年8月20日 05時00分 (9月9日 09時55分更新)
全国高校総体へ向け、練習に励む小山さん=長野市大岡丙で

全国高校総体へ向け、練習に励む小山さん=長野市大岡丙で

 松本市のエクセラン高校3年の小山大登さん(17)=麻績村=が、全国高校総体(インターハイ)自転車競技の個人ロードレースに出場する。自転車は昨春、好きなアニメの影響で始めた。学校に部活動はなく、1人で練習を重ねてつかんだ全国舞台だ。中学まで学校になじめなかったこともあり「人生で初めて打ち込めるものが見つかった。アニメと自転車が人生を変えてくれた」と話す。
 小学校高学年ごろから学校になじめなくなり、中学校ではほとんどの時間を支援教室で過ごしたという。転機は昨年三月。静岡県沼津市を舞台に、私立高校の女子生徒九人がアイドルを目指す人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」を見たのがきっかけだった。「キャラクターが涙を流して努力する姿に、ものすごく感動した」と振り返る。
 「何か自分も打ち込めることはないか」と考え、自転車で沼津市のアニメ舞台を巡る「聖地巡礼」を思い付いた。しかし新型コロナウイルスの感染が広がり、全国に緊急事態宣言が発令。聖地巡礼はかなわなかったが、親に買ってもらったロードバイクを自宅周辺で乗り回すうち、魅力にのめり込んでいった。
 麻績村は筑摩山地の山に囲まれて坂道も多く、一人で...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

おすすめ情報

長野の新着

記事一覧