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<ぐるっと北勢〜駿遠> クロダイ続々遡上 立田

2021年8月20日 05時00分

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立田上流で仕留めたクロダイ47センチを見せる紅さん

立田上流で仕留めたクロダイ47センチを見せる紅さん

  • 立田上流で仕留めたクロダイ47センチを見せる紅さん
  • 43センチのヒラメに笑みがこぼれる柳川さん

 木曽川からはクロダイの朗報が届いている。河口から続々と遡上(そじょう)中の同魚だが、ついに立田上流(愛知県愛西市)まで上ってきたというのだ。岬釣具店(同市佐屋町堤西)からの情報だ。 (海老原秀夫)
 ▼立田上流
 「立田上流までクロダイが遡上してきていることを証明する貴重な釣果が出ました」。岬釣具店の桑山卓久さんの声が弾んでいた。その釣果とは4日、同店常連の紅和彦さんが立田上流で仕留めた47センチだ。
 日中はハゼの猛攻があるため、その日、紅さんは午前2時半から釣り始めた。開始からつつくようなアタリがあったものの、なかなか針掛かりせず正体は不明のまま。そのため、アオイソメ餌の房掛けやこまめな交換、投点の調整を徹底したところ、ドラマは3時半に訪れた。
 竿先にそれまで同様の小さなアタリが出たと思ったら次の瞬間、竿尻が浮いて竿先が横に向いたのだ。やりとりの最中は何度も下に突っ込むような抵抗を披露。
 ようやく上がってきた銀鱗は、久しぶりのクロダイだったそうで、紅さんの興奮が頂点に達したのは言うまでもない。その後、薄明るくなってくるにつれハゼのアタリが連発し始めたため、そのまま餌切れ納竿となったという。
 桑山さんの解説はこうだ。「開始からの小さくつつくアタリは、ひょっとするとクロダイだったかもしれません。それを何とか釣果に結びつけたのは、間違いなく紅さんの粘りと工夫でした。クロダイの遡上状況を広くファンの皆さんに伝えてもらえたことももちろんですが、その意味でも素晴らしい釣果でした。ただ、クロダイの魚影は河口域の方が濃いので、専門に狙いたい人はそちらがお勧めです」
 クロダイは8日夜、おなじみのマイスター・西元力さんも引き出しに成功していた。こちらは立田下流での竿出しで、計測するとサイズは48センチあった。満潮(18時37分=名古屋標準)から下げ始めて30分ほどの遭遇劇だった。
 絶好調のハゼは2日、原田慎之さん、匠麻さん親子が立田大橋下流で元気いっぱいのアタリを満喫していた。満潮(13時32分)前後をメインにイシゴカイ餌で探り、12センチを頭に58匹をカウント。針掛かりしないものも多かったため、小針に替えて追加していったが、暑さもあってお土産ができたところで早上がりしたという。
 「この日はどういう訳か、潮がほとんど動かなかったそうで、思いのほか新子が勢いづいてしまったのは否めません。潮の動きに関しては、海側の熱帯低気圧が影響している可能性もあります。そんな状況下でも、着実にこの数をマークしてこられたのは立派です」と桑山さん。
 ▼湖西サーフ(静岡県湖西市)
 天狗堂・知立店(愛知県知立市東上重原)からもうれしい釣果だ。7月2日付「ぐるっと」で同店常連の柳川浩樹さんが6月18日、高浜周辺(同県高浜市)でのナイトゲームで60センチの人生初シーバスをランディングしたことをお伝えしたが、その柳川さんが今度は7月31日、湖西で初サーフにチャレンジ。結果は何と43センチのヒラメが舞っていたのだ。

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