本文へ移動

<取材ノート> 向田真優、「志土地」でも金へ、2人で

2021年8月20日 05時00分 (8月20日 11時11分更新)
東京五輪のレスリング女子53キロ級で優勝し、志土地翔大コーチ(右)と金メダルを手に喜ぶ向田真優=幕張メッセで

東京五輪のレスリング女子53キロ級で優勝し、志土地翔大コーチ(右)と金メダルを手に喜ぶ向田真優=幕張メッセで

 セコンドに立つ最愛のコーチの声を力に、東京五輪のレスリング女子53キロ級で頂点に立った向田真優(ジェイテクト、三重県四日市市出身)。19日、所属先を通じて前日に志土地翔大コーチと正式に結婚したと発表した。五輪金メダルと結婚という二つの夢が、現実になった。
 愛知から東京に拠点を移し、同居を始めた昨年3月。まだ五輪延期は決まっておらず、初の緊急事態宣言も出ていなかった。
 2人が借りた部屋の近所で、夕食をともにする機会があった。公の取材時はいつも「志土地コーチ」か「翔大コーチ」の呼称を使っていた向田。下町の焼き鳥屋で肩を並べ、「翔大さん」と呼ぶ姿がほほ笑ましかった。
 五輪で優勝したその足で、日付が変わる前に役所に婚姻届を提出する−。席上、そんなもくろみを志土地コーチが語っていた。金メダルを取ったその日に夫婦になるなんて、かっこよすぎる夢だった。
 だが、結局はしなかった。五輪前に確認すると、...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

おすすめ情報

スポーツの新着

記事一覧