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「先輩にも呼び捨て」青森山田のスーパー1年生松木が攻守で大活躍!国見以来の連覇王手

2020年1月11日 20時38分

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青森山田―帝京長岡 後半、チーム2点目のゴールを決め、喜ぶ青森山田の松木

青森山田―帝京長岡 後半、チーム2点目のゴールを決め、喜ぶ青森山田の松木

◇11日 サッカー全国高校選手権 準決勝 青森山田2-1帝京長岡(埼玉スタジアム)

 サッカーの第98回全国高校選手権は大会6日目の11日、埼玉スタジアム(さいたま市)で準決勝2試合を行い、青森山田と静岡学園が13日の決勝(埼スタ)に進んだ。2―1で帝京長岡(新潟)を振り切った青森山田は2大会連続3度目の優勝を目指す。
 スーパークリアでチームを救い、左ボレーで決勝ゴールを奪った。連覇に手を掛け、誇らしげに胸を張ったのは1年生ボランチの松木だった。
 「チームを助けることができてモチベーションも上がった。得点にこだわって、チームに貢献できたことが一番です」
 部員数185人を誇る名門で主軸を担う16歳。ピッチ上では、先輩に対しても臆せず「呼び捨てで鼓舞、指摘できる」(黒田監督)という精神力の強さが売り。前半37分の大ピンチでは「予感がした」と松木は自陣ゴールライン上に戻ってシュートを防ぎ、「もっとやらなきゃだめだ!!」と叱咤した。
 敵陣ゴール前でも雄たけびを上げた。後半2分。古宿の右クロスが相手に当たって、ふわりと浮く。松木は全速力で駆け上がりながら、「(浮き球を打てば)吹かす可能性がある」。あえてバウンドさせた球の上がり際を、左足で上からたたいた。今大会4点目となる価値ある決勝点だった。
 試合終盤。足がつったためベンチに下がると、松木は「ふがいなさ」で涙した。そこに、初々しさはない。「日本一の景色を見てみたい」というスーパー1年生が、国見以来となる連覇へチームを導く。

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