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静岡学園・松村が劇的『決勝弾』終了間際、今大会初ゴールとなるPK「助けてもらってばかりで…」

2020年1月11日 20時09分

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後半終了間際、PKを決める静岡学園の松村

後半終了間際、PKを決める静岡学園の松村

◇11日 サッカー全国高校選手権 準決勝 静岡学園1-0矢板中央(埼玉スタジアム)
 サッカーの第98回全国高校選手権は大会6日目の11日、埼玉スタジアム(さいたま市)で準決勝2試合を行い、青森山田と静岡学園が13日の決勝(埼スタ)に進んだ。1―0で矢板中央(栃木)に競り勝った静岡学園は24大会ぶり2度目の優勝を目指す。
 自ら「大舞台に強い」と豪語する男の本領発揮だった。3分表示の後半ロスタイム。その3分台突入直後に自ら仕掛けて得たPKをゴール右に決めると、静岡学園の松村は自軍ベンチ前に全速力で向かい、両膝で滑り込む。チームメートの手荒い祝福を受けた。
 「今まで助けてもらってばかりだったので、これで少しは返せたかなと思います」。U―18日本代表で鹿島入りも内定と注目されながら、ここまで無得点。ようやく生まれた今大会初ゴールが価値ある決勝弾となり、ゴール後の喜び方もやや過剰になった。
 矢板中央の堅守は「隙も穴もなかった」(川口監督)と想像以上。圧倒的なボール保持率で、前後半を通じ、相手をほぼ自陣に押し込める試合運びで20本以上のシュートも浴びせたが、なかなかこじ開けることができなかった。だが「いつかは点が取れると、自分たちのスタイルを信じて攻めの姿勢を貫いた」(松村)結果、最後にご褒美が待っていた。
 前回優勝時(1995年度=第74回大会)は鹿児島実との両校優勝で、単独Vとなれば同校初。「必ず勝って新しい歴史をつくる」と松村。県勢としてもほぼ四半世紀ぶりとなる優勝に向け、静岡学園が突き進む。

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