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東京五輪、指導者も節目 新体操団体とAS、新体制構築が急務

2021年8月19日 05時00分 (8月19日 05時02分更新)
東京五輪で本番に向けた公式練習を見守る山崎浩子監督(奥)=5日、有明体操競技場で

東京五輪で本番に向けた公式練習を見守る山崎浩子監督(奥)=5日、有明体操競技場で

  • 東京五輪で本番に向けた公式練習を見守る山崎浩子監督(奥)=5日、有明体操競技場で
  • 山崎浩子さん
  • 競技を終え、選手らと手を振る井村雅代ヘッドコーチ(右端)=7日、東京アクアティクスセンターで
  • 井村雅代さん
 多くの選手たちが集大成に位置付けていた東京五輪は、指導者にとっても節目の舞台だった。1年延期で5年に及んだ五輪のサイクルが幕を閉じ、退任を表明した指導者も少なくない。一時代を築いた新体操団体の山崎浩子監督(61)とアーティスティックスイミング(AS)でヘッドコーチを務めた井村雅代さん(71)も第一線から退く見通しで、両競技とも新たな指導体制の構築が求められる。 (佐藤航)
 五輪最終日の8日に行われた新体操の団体総合決勝。監督を務めた日本体操協会の山崎強化本部長は自らの今後を問われると、少しさみしそうに笑った。「もう何十年やってきたんだ、という話なので」。結果は前回リオデジャネイロ五輪と同じ8位入賞。直前にけがでメンバーの入れ替えがあり、目指していたメダルには届かなかったが、「五輪で終わるというのは決まっていたこと」と考えは揺るがなかった。
 アテネ五輪出場を逃した団体総合の再建を託され、2004年に強化本部長に就任。クラブチーム中心だった強化を協会主導に改め、全国から若い才能を集めた。選手を選抜するオーディションではその段階の実力より、体形や柔軟性などを加味した将来性を重視。強国ロシア...

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