本文へ移動

電子印鑑、安全性に太鼓判 偽造防ぎ本人識別、シヤチハタが共同開発へ

2021年8月19日 05時00分 (8月19日 05時01分更新)
 はんこメーカー大手のシヤチハタ(名古屋市)は十八日、電子決裁における印影の偽造を防ぎつつ、印影から印を押した人を証明する、新たな電子印鑑システムの共同開発に乗り出すと発表した。暗号資産(仮想通貨)などに用いられるデジタル技術「ブロックチェーン(BC)」を使うことで安全性を高め、企業や行政など、さまざまな電子契約の場への導入を目指す。 (中山梓)
 シヤチハタと、BC技術を活用したサービスを手掛ける「ケンタウロスワークス」(東京)、法的な課題を解決する役割を担う早稲田リーガルコモンズ法律事務所(同)の三者が「NFT印鑑」と銘打ったシステムの共同開発に合意。具体的なスケジュールやサービスの内容は今後詰めるが、企業や自治体への提供を見込んでいる。
 安全性が高いとされるBCを使い、コピーや改ざんが容易なデジタルデータに印鑑の所有者情報などをひも付け、複製を不可能にする。これにより、電子印鑑と利用者の情報が結び付き、本人の識別や証明ができるようになる。電子文書に押印された印影を画面上でクリックすると押印日時や所有者、IDなどの情報が表示されるサービスなどを想定している。
 シヤチハタは将来のペーパ...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

中日BIZナビ
中日BIZナビ

関連キーワード

PR情報