本文へ移動

打たなくても大丈夫…後悔 感染の65歳女性「副反応が不安だった」

2021年8月19日 05時00分 (8月19日 05時01分更新)
新型コロナウイルスに感染した女性の入退院について書かれた書類=一部画像処理

新型コロナウイルスに感染した女性の入退院について書かれた書類=一部画像処理

 新型コロナウイルスワクチンの接種を迷っていたり、しないと決めたりした人もいる。愛知県の女性(65)もその一人だった。副反応を心配し接種を見送ったが、七月下旬に感染し、肺炎の症状が出る中等症まで進行した。退院後に取材に応じ「幸い回復したが、もしかしたら重症化していたかも。ワクチンを打っておけば良かった」と胸の内を明かした。 (白名正和)
 女性は愛知県内で単身生活する。異変を感じたのは七月下旬。三七度台の熱とせきが生じ、近くのクリニックを受診。PCR検査で陽性と判明した。
 比較的落ち着いた症状で自宅療養していたが、血中の酸素飽和度が98%から93%ほどに下がり、名古屋市立大付属東部医療センター(同市千種区)に入院。初日から抗ウイルス薬「レムデシビル」の投与を受けた。「せきが止まらなくなると苦しかったが、薬で症状が良くなるのを実感できた」といい、入院八日目に退院した。
 「打った直後や、何年か後に副反応があるかもしれない。そこが不安だった」。長く医者にはかかっていないものの動悸(どうき)や目まいが時々生じる持病があることも不安要素になり、医師には相談せず、ワクチンを打たないと決めた。周囲から...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

おすすめ情報

社会の新着

記事一覧