マンチェスターUがスペイン合宿の宿舎を急きょ変更…中国チームが直前まで宿泊 新型コロナウイルス感染を懸念か
2020年2月13日 17時17分
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、新型コロナウイルスへの感染を懸念し、合宿先のスペインのリゾート地の宿舎を変更していたことが分かった。12日付の英大衆紙デーリーメールが伝えた。
今季からプレミアリーグで導入されたウインターブレークを利用し、スペイン南部の高級リゾート地、マルベージャで合宿を行っているが、当初は高級ゴルフリゾートに宿泊する計画だったが、先週までベニテス監督が率いる大連一方(中国)が宿泊していたことが直前になって判明。新型コロナウイルスへの感染の可能性を避けるため急きょ、約20キロ離れた別のホテルに変更した。14日まで宿泊するという。
上海申花(中国)から今季末までの期限付き移籍で獲得した元ナイジェリア代表のFWオディオン・イガロ(30)についてはスペイン合宿に帯同させず、クラブのトレーニングセンターへの立ち入りも許可しなかった。こちらも新型コロナウイルスへの感染の可能性を疑ったとみられ、本拠地マンチェスター市内の別の施設で単独自主トレをさせている。
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