本文へ移動

内野ゴロ捕るとき、どうして前に出る?

2021年8月18日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
 【質問】内野手です。ゴロを捕るときに前に出ろと注意されます。前に出ると、バウンドが合わず捕れません。どうしたらいいですか。 (名古屋市千種区 K君=中1)
 【答え】ゴロを捕りやすいところは、バウンドが一番高くなったところか、ショートバウンドというのは知っていますね。内野手はそれに合わせて前に出て捕る努力をします。自分が下がれば下がるほどイレギュラーする確率が高くなり、下がって捕れば体重移動が難しくなっていい送球ができません。少しでも前に出て処理するとスムーズに送球体勢をつくれるだけでなく、投げる距離も短くなります。イレギュラーをはじいてもアウトにできる可能性も高まります。
 ゴロが来るのを待って捕る人や下がって捕る人は昔からうまくならないと言われます。前に出ていく癖をつけてください。ノックでは、どんなゴロでもバウンドの高いところとショートバウンドを目指して前に出ていきましょう。数多く受けて感覚を身に付けたら、今度は打撃練習の打球を追いかけます。ファウルでも1歩を踏み出す訓練をするのがとても大事なことで、打球への自然な反応が身に付きます。プロ野球でも名手と言われる選手はみんな1歩目のスタートが良く、前に出ていっています。ノックが受けられない場合は、10メートルぐらいの近い距離からゴロや高いバウンドなどを転がしてもらい、それを前に出て捕って相手に投げ返すのを繰り返しましょう。地味な練習ですが、効果があるのでやってみてください。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。
〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ