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英国で唯一、男子プロサッカー選手で現役中に「同性愛者」告白の故ファシャヌさんが殿堂入り 黒人初の移籍金100万ポンドプレーヤー

2020年2月19日 12時47分

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 英国の男子プロサッカー選手で初めて、現役中に同性愛者であること告白した、唯一の故ジャスティン・ファシャヌさんが18日、国立サッカー博物館の殿堂入りを果たすことが分かった。同日、同サッカー博物館が発表した。ファシャヌさんは1970年代から、98年に自死するまで、ノリッジなど、イングランドの複数のクラブでプレー。黒人初の移籍金100万ポンド(当時約5億円)プレーヤーとして知られた。
 現役だった90年10月、「私は同性愛者で、結婚している、ある英国保守党の議員と、彼の部屋で関係を持った」と実名で告白。当時、センセーショナルに報じられた。
 まだ同性愛に対して開放的ではなく、風当たりが強まるなか、98年3月、米国で、未成年者への性的暴行の容疑で起訴。同年5月にロンドンで、無実を訴える遺書を残し、37歳で自らで命を絶った。
 近年、欧米では同性婚を認めるなど、多様化容認の風潮で、ファシャヌさんが再び、注目を集めている。しかしファシャヌさん以降、英国で現役中に、同性愛を告白した男子プロサッカー選手はいない。

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