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[中西哲生J1展望]柏がダークホース候補 名古屋はモデルチェンジの時間必要 大分・片野坂監督の采配には要注目だ

2020年2月22日 14時55分

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名古屋にはモデルチェンジの時間が必要か

名古屋にはモデルチェンジの時間が必要か

 横浜M、FC東京、鹿島の昨年の上位3チームに、神戸が優勝争いの中心になりそうだ。ただ例年以上に不確定要素が多い。横浜Mと神戸は優秀な外国人が多く戦力的には安定しているが、並行して開催されるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の戦いには慣れていない。中国開催が延期されるなど日程が厳しくなると、特に序盤は苦しむ可能性がある。盤石の強さを感じるチームがないなかで、ACLには出場しない鹿島や川崎にもチャンスが出てくる。浦和の上積みは、新潟から獲得したFWレオナルド。彼がチームにがフィットすれば、トップ4に迫るだろう。
 ダークホースを挙げるとすれば、J2から昇格した柏。オルンガという絶対的な武器がある。爆発力のある左利きのストライカーに加え、クリスティアーノ、江坂、呉屋と魅力的なアタッカーがそろう。名古屋にはモデルチェンジの時間が必要だ。ボール支配を重視した風間監督の後を受けたフィッカデンティ監督は守備からチームをつくる。ポイントは、川崎から加わった阿部。前線で攻守にクレバーな動きができるし、大事な場面でゴールが取れる。阿部の長所が出る試合ができれば、いい結果に結びつく。
 大分の戦いにも注目している。昇格した昨年は限られた戦力で、しかもシーズン途中に主力を引き抜かれながら9位と奮闘。選手の良さを引き出す片野坂監督が率いるチームには、サッカーに必要なものを感じるので興味深い。(元名古屋グランパスMF)

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