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中日福谷 最下位転落ストップの2カ月ぶり5勝目 グラブに木下雄介さんの背番号「98」

2021年8月18日 06時00分

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笑顔を見せる福谷

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  • 「98」が書かれた福谷のグラブ
◇17日 中日3ー0広島(バンテリンドームナゴヤ)
 苦しみ抜いた前半戦から心機一転の福谷が、侍ジャパンの金メダル獲得にフル回転して対中日無敗だった森下に投げ勝った。負ければ今季初の最下位転落の可能性もあったマウンドで7イニング無失点。2カ月ぶりとなる5勝目の白星を挙げ、連敗ストッパーになった。
 「(東京五輪を)テレビで見てましたし、幸せに感じました。前半戦でシーズンが終わったくらいのつもりで、今日が1試合目のつもりで投げていた。いい状態で過ごしたい」
 チームの鬼門となっていた1回を乗り越え、一気に勢いに乗った。チームは今季最長の6連敗中、5試合で初回に失点。特に後半戦スタートの巨人3連戦(東京ドーム)では、初戦から1、3、1と失点してつまずいていた。
 自身は前半戦、4勝どまりでリーグワーストの9敗。重圧との闘いだったかと思いきや、リセット作戦が大成功だった。連敗中の嫌なデータも「全然、知りませんでした」。文字通りまっさらで再スタートを切った。
 先頭の野間に安打、2死から侍の4番・鈴木誠に死球を与えたが、続く坂倉をストレートで詰まらせて投ゴロ。2試合計9イニング無失点だったエキシビションマッチで築いた力みのないフォームで、球威を取り戻した。
 92球とプロ初完投となる完封も視野に入るペースだったが、7回の好機で代打を送られるとベンチ前、笑顔でグータッチ。「1イニング1イニング抑えて、ゲームをつくるだけ」。納得の92球で、与田監督も「前半戦、ボールをなかなかコントロールできなかったが、エキシビションから本当にいい形になった」と安心させた。
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