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日本人の欧州進出ルートが減る!? 22歳以上の期限付き国際移籍に規制…国際サッカー連盟が「青田買い」に大ナタ

2020年2月28日 12時26分

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板倉滉

板倉滉

 国際サッカー連盟(FIFA)は27日、今年7月から22歳以上の選手による期限付きによる国際移籍に規制を設ける方針を固めたと発表した。近くFIFA評議会で協議して承認する。今季マンチェスター・シティー(イングランド)からフローニンゲン(オランダ)へ期限付き移籍しているDF板倉滉(23)らが規制対象になる。
 来季から期限付きによる国際移籍について各クラブは、22歳以上の選手は1シーズンにつき、貸し出しと獲得がそれぞれ8回まで可能とする。2022-23年からは各6回となる。各国内での期限付き移籍も3年間の猶予を経て、同様のルールを設ける。
 今季マンチェスターCは、板倉やハーツ(スコットランド)へ期限付き移籍している食野亮太郎を含め、計35選手を他クラブへ貸し出し。チェルシー(イングランド)は計36選手を他クラブへ期限付き移籍させている。このような現状を踏まえ、FIFAは「期限付き移籍は若手育成のためのスポーツを目的とする」と強調。強豪クラブが「青田買い」で選手を発掘して超一流だけ残し、残りは他クラブへ貸し出して収益を得るビジネスに規制をかけた。
 しかし、これまでも日本人では宮市亮(ザンクトパウリ)や浅野拓磨(パルチザン)がアーセナル(イングランド)入り後に他クラブに貸し出され、欧州でプレーを続ける下地をつくった。新規制により強豪クラブの「青田買い」の数は減る見通しだが、同時に日本人の欧州進出の機会も減る恐れがある。

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