本文へ移動

<記者の目>W杯予選原則延期は森保監督五輪専念の機会となるか

2020年3月10日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
 W杯予選の原則延期で、日本代表の森保一監督(51)としては強化プランの再考、大幅修正を余儀なくされる。一方で、U-23代表監督としては今夏の東京五輪に向け、チームの強化に専念できるという“想定外”のプラス面が派生したと言っていいかもしれない。
 2018年7月、森保監督がA代表との兼任になって以降、五輪世代の指揮を執ったのは昨年11月のU-22コロンビア戦、同12月の同ジャマイカ戦、今年1月のU-23アジア選手権3試合のわずか5試合。成績不振で解任騒動もあった。さらに、中止となった3月末のU-23南アフリカ、同コートジボワールの2戦で五輪世代の力量を見極め、骨格を固め、6月に24歳以上のオーバーエージ(OA)を加える青写真も崩れた。
 だが、W杯予選の原則延期に伴い、A代表優先という兼任監督の“足かせ”を外すことが可能となる。U-23代表で臨む6月1~15日のトゥーロン国際(フランス)が予定通りに開催されれば、久保建(マジョルカ)、堂安(PSV)ら欧州組にOA3人を加えたベストメンバーを、森保監督が直前合宿から長期にわたって直接指揮できる。
 「U-23代表の強化プランも、改めて検討していく」と関塚技術委員長。災い転じて-となるか。 (松岡祐司)

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ