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県内コロナ 累計2000人超 2日間で48人感染

2021年8月17日 05時00分 (8月17日 10時05分更新)
 県は十六日、新たに十歳未満から八十代の男女十七人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新たな感染系統とみられるのは五人で、このうち二人が県境をまたいで帰省していた。県は、お盆明け以降、県外から帰省した人が滞在した家庭などで感染が広がる恐れがあるとして、体調の変化に注意するよう呼び掛けている。
 帰省した人のうち、小浜市の二十代の男性会社員は、十日まで愛知県に帰省。後に陽性が判明した同県の親族の濃厚接触者としてPCR検査を受けて分かった。石川県の学生は、三日から福井市に帰省していた。
 クラスター(感染者集団)となっている越前市の福井村田製作所武生事業所関連では、陽性者の知人の十歳未満の女児一人、従業員の男女二人の感染が新たに判明。感染者は七十一人となった。
 十六日発表の市町別では、越前市が六人、鯖江市が五人、福井市が二人、小浜市、南越前町、石川県、奈良県が各一人。呼吸不全があり、酸素投入が必要な中等症は五人。十五日は男女三十一人の感染が発表され、県内の累計の感染者が二千人を超えた。昨年三月に一人目の感染者が確認されてから千人を超えるまでに一年二カ月かかったが、次の千人は三カ月足らずだった。県の担当者は感染スピードの高まりを「変異株の流行で若年者にも感染が広がった影響」と説明した。
 関西電力は十五日、高浜原発(高浜町)に勤務する関電と協力会社の従業員三人の感染を発表した。うち、関電社員一人は県の発表に含まれない。日本原子力発電は、敦賀総合研修センター(敦賀市)の清掃員一人、日本原子力研究開発機構は、新型転換炉ふげん(同市)の作業員一人の感染をそれぞれ発表した。 (浅井貴司、長谷川寛之、曽根智貴)

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