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<わがまちフード> 奥美濃カレー(郡上市)

2021年8月17日 05時00分 (8月17日 08時16分更新)
看板メニューの「おくみのツインカレー」。郡上みそが隠し味

看板メニューの「おくみのツインカレー」。郡上みそが隠し味

  • 看板メニューの「おくみのツインカレー」。郡上みそが隠し味
  • カレーを盛り付ける滝下さん。こだわりの味を守り続ける=郡上市白鳥町の風見鶏で
 郡上市白鳥町を中心としたご当地グルメの「奥美濃カレー」。地元の郡上みそと食材を使い、各店が丁寧に仕上げた味が多くの人たちに愛されている。二〇〇六年にカレーが登場して以来、専門店として歩んできた「風見鶏」=同町中津屋=は観光客やスキー客の間でも有名な存在だ。
 看板メニューの「おくみのツインカレー」を注文した。名前の通り、じっくり煮込んだ飛騨牛欧風カレーとエスニックな辛口カレーがご飯を囲んでいる。オクラやレンコンなどの野菜が添えられ、色の対比と盛り付けがきれいだ。
 欧風はまろやかで、深い味わいにあふれている。辛口はピリッとしていて、スプーンを運ぶ手が止まらない。二つを混ぜたら、また味が変わった。なんと、ひと皿で三度おいしいのだ。辛口カレーをよく見ると、小さな粒が見えた。この店では、十七種類のスパイスを使っているという。
 風見鶏はもともと喫茶店だったが、奥美濃カレー一本で勝負する道を選んだ。店主の滝下一徳さん(67)は「愛知、富山、石川県などの有名専門店を食べ歩いて勉強し、独自のカレーを開発した」と振り返る。
 とくに苦労したのは、郡上みその配合だった。「量が多過ぎると、みその味が強く出てし...

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