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【中日】福田が三塁守備練習も…主軸を外れた高橋周平が意地の適時打「今すぐに多く求めない」与田監督は復調待つ

2021年8月16日 06時00分

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5回表1死二塁、高橋周が右翼線に適時二塁打を放つ。投手戸郷、捕手大城

5回表1死二塁、高橋周が右翼線に適時二塁打を放つ。投手戸郷、捕手大城

 主将に待望の1本は出たが、勝利が遠い。15日の巨人戦(東京ドーム)、中日は高橋周平内野手(27)が4点を追う5回1死二塁で右翼線に適時二塁打、21打席ぶりに「H」を灯したが、その後は1点止まりで2―4と敗戦。巨人戦3連戦3連敗、球宴前から通算して6連敗、借金は与田剛監督(55)が就任してワーストタイの13となった。17日からは本拠地バンテリンドームナゴヤに戻り、広島、阪神との6連戦。わが家で何が何でも意地を見せねばならない。
    ◇
 待望の1本は出たけど…。中軸を外れた高橋周が5回1死二塁、巨人の先発・戸郷の低めの145キロ直球を振り抜き、右翼線二塁打で反撃ののろしとなる適時打。21打席ぶりに「H」のランプをともしたが、今季最長の6連敗。借金は今季ワーストの13までふくらんだ。
 トンネルを抜ける一打にも、表情は硬いままだった。二塁に到達すると、一塁コーチの英智外野守備走塁コーチと小さくグータッチを交わしただけ。「打ったボールはストレートです。しっかり捉えることができました。まずは1点取ることができて良かったです」と淡々とコメントした。
 14日は2併殺など4打数無安打。打線のブレーキとなってしまった。第1打席の見逃し三振を含め、結果球はすべてストレート。差し込まれたのを修正すれば、今度は引っかけた。力ない内野ゴロが悪循環の証しだった。
 一夜明けて再出発は「6番・三塁」。7月上旬に6、7番に入ってスタメン落ちも経験して以来、クリーンアップを外れた。それでも、力勝負の壁に真っ向からぶつかっていった。
 エキシビションマッチから意識してきたのは「速いボールに対して引っ張ろうと。タイミングを合わせることだけを強く意識して」。2回の第1打席は逆方向だったが、150キロをフェンス際まで運ぶ左飛。手応えを次の打席につなげた。
 試合前の練習では、福田が三塁守備に入る場面もあった。それでも、試合では打順降格のみで背番号3がホットコーナーへ。与田監督は「今すぐに多くを求めずに。苦しんでいるところも分かるし、練習も一生懸命やっている。なんとか僕らが形にしないと」と復調を待つスタンスだ。
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