J1神戸イニエスタが母国スペインの新型コロナ被害に沈痛「僕は救世主ではない。重要なのは最前線で戦っているプロの人々だ」医療従事者に感謝も
2020年4月5日 11時12分
J1神戸のイニエスタ(35)はスペイン紙「マルカ」のラジオ局にてオンラインでのインタビューに応じ、新型コロナウイルスによる感染被害の大きい母国、また故郷であるアルバセテの状況に心を痛めている事を明かしている。
スペインは保健省の発表で死者が1万人を超えるなど、イタリアに次ぐ深刻さとなっている。イニエスタは「スペインから届くニュースにとても心配している。家族や友人と話し、1日でも早く正常な毎日が戻ることを祈っている」と心配していることを明かした。
また「僕は救世主ではない。重要なのは最前線で戦っているプロの人々だ。僕たちは彼らがより良く仕事できるように援助し、貢献するだけだ」と医療従事者に向けての感謝を述べている。
イニエスタはアルバセテの病院にベッド20台を寄付。マスクや消毒液などの支援物資を送れるように働きかけていることを3日までに同紙が伝えている。
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