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長雨、中部でも警戒 美濃加茂など緊急安全確保

2021年8月15日 05時00分 (8月15日 05時02分更新)
 停滞する前線の影響で中部地方は十四日、各地で大雨が続いた。岐阜県中津川市で同日午後五時すぎまでの二十四時間雨量が観測史上最大の二二九ミリとなるなど、各地で記録的な降雨となっている。気象台によると東海地方は十五日も大雨が予想される。
 十一日夜の降り始めから十四日午後十時までの雨量は、岐阜県下呂市で四一三・五ミリ、三重県いなべ市で二五二・五ミリ、名古屋市千種区で一五九ミリ。いずれも平年の八月一カ月分の降水量を超えた。
 岐阜県によると、十四日午後四時現在、大雨の影響で恵那市と中津川市の住宅計九棟が一部損壊した。恵那、中津川、瑞浪の三市で住宅計二十三棟が床上、床下浸水の被害に遭った。可茂消防事務組合(美濃加茂市)などによると、東白川村神土では午後三時ごろ、民家の屋根の上に登り雨漏りの修理をしていた男性(62)が高さ約三メートルから転落し、右足を打撲するなど軽傷を負った。
 美濃加茂市の加茂川では水が堤防を越えてあふれ、市は三百九十三世帯に最も危険度が高い場合の避難情報「緊急安全確保」を発令。対岸の坂祝町でも一部の世帯に緊急安全確保を出した。
 木曽川は中津川市の落合観測所で午後二時三十分、氾濫危...

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