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第1回PEPジャーナリズム大賞、愛知の2人に 藤井誠二さん、吉川トリコさん

2021年8月14日 16時00分 (8月14日 16時08分更新)
(左)藤井誠二さん (右)吉川トリコさん

(左)藤井誠二さん (右)吉川トリコさん

 ネットメディアに掲載された優れた記事やコラムなどを表彰する「第一回PEPジャーナリズム大賞」の受賞作が決まり、現場部門に名古屋市出身のノンフィクションライター藤井誠二さん(56)、オピニオン部門に同市在住の作家吉川トリコさん(43)が選ばれた。
 藤井さんの記事は「その8年間は毎日不安だった−『無国籍児』だった娘と、フィリピン人母の思い」。国籍が無いまま暮らした大阪府在住の女性と関係者を取材し、背景を丁寧に探った。選考委員からは「いかに外国籍の人たちや国籍を持たない人たちを包摂していくのかという問題提起をし、日本社会のあり方へ一石を投じる」と評価された。藤井さんは「『取材』という行為は、他者の歴史に踏み込み、自分の心を鍛えることにつながる。事実や他者があってこその『取材者』だと思います」と感謝を込めてコメントした。
 吉川さんのコラム「流産あるあるすごく言いたい」は自身の体験を通して、流産を話すこと自体がタブー視され、「悲しい話」として一くくりにされることに疑問を呈した。「主流メディアではあまり触れられない、センシティブな流産という話題を新たな角度で発信した」などが授賞理由。吉川さんは、...

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