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バッティングで「タメ」をつくるにはどうすればいい?

2021年8月14日 05時00分

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 【質問】右打ちです。速い球に合わせると左足とバットが早く出ていきます。監督から、もっと引きつけてタメをつくれと言われますができません。どうすればいいですか。 (埼玉県熊谷市 U君=高2)
 【答え】打撃の基本としては、ステップした足(左足)が着地したとき、バットはトップの位置にあるのが正しいとされています。君の場合はバットと足が同時に出ていくので、もっと引きつけろと注意されているのだと思います。
 振り出しにいくとき、ステップする左足は前に出ていきますが、バットは逆に後ろに引く形にならなければいけません。この状態を「割れをつくる」といいます。この割れが、一瞬の「タメ」をつくることになり、変化球にも対応できることにつながります。速い球に振り負けまいとステップと同時に打ちにいくと、上体が突っ込むのでタメができません。これでは逆に差し込まれてしまうでしょう。
 バックスイングからミートまで下半身が主導です。正しい体重移動をもう一度思い出してみてください。右打者なら右足に体重を十分に乗せてから振り出していきます。このとき左足を大きく上げるのもいいでしょう。足を上げておろす感覚を覚えてください。ここで大切なのは、左足が着地したときトップを維持する事です。バッティングで一番大切なタイミングの取り方を覚えることができます。タイミングが取れるようになれば変化球にも対応できるようになります。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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