Cロナ故郷の島からトリノに戻れず プライベートジェットの離陸スペイン政府が3度拒否
2020年5月4日 11時03分
サッカーのイタリア1部(セリエA)ユベントスのFWでポルトガル代表主将のクリスティアーノ・ロナルド(35)がシーズン再開のためトリノへ戻ろうとしたが、故郷のポルトガル・マデイラ島に留まっていることが3日、分かった。ポルトガルのテレビ局TVIによると、プライベートジェット機が駐機しているマドリードの空港から同島へ移動できなかったためで、スペイン政府の渡航禁止令のため、同機はこれまで3度、離陸を拒否されたという。
同日、イタリア内務省が各地方自治体を通じ、各セリエAのクラブに4日から個人練習、18日からチーム練習の再開を許可すると通達。これを見越し、ロナルドは故郷の自宅で自主隔離しながら、トレーニングを続け、5月上旬にトリノへ戻る予定だった。
結局、同機は特例措置を受け、3日夜にマデイラ島に到着したとみられる。近くロナルドはトリノへ戻れる見込みはたったが、イタリア政府の規定により、今後2週間は隔離生活を送らなければならない。18日のチーム練習の再開日には合流できない可能性がある。
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