本文へ移動

飲料カップ、リサイクル構築 豊田通商、アルミ製で半永久に

2021年8月14日 05時00分 (8月14日 05時01分更新)
15日のホームゲームなどで使用されるアルミカップ=豊田通商提供

15日のホームゲームなどで使用されるアルミカップ=豊田通商提供

 豊田通商は、スポーツイベントやテーマパークで利用される使い捨ての飲料カップをアルミ製にして、使用済みカップからカップへと半永久的にリサイクルを続けられる仕組みを構築した。国内初の取り組みで、十五日に豊田スタジアム(愛知県豊田市)で開催されるサッカーJ1名古屋グランパスのホームゲームで初めて活用する。
 缶メーカーの「ユニバーサル製缶」(東京都)と共同で実施。使用済みアルミカップを回収し、同社のリサイクル工場でアルミの原材料にした上で再びアルミカップを作る。
 一般的に使い捨てカップはプラスチックなどが主流だが、捨てられた製品が生態系に影響する海洋プラスチックごみが問題化している。アルミカップは紙やプラスチックと違い半永久的なリサイクルが可能。二酸化炭素(CO2)排出量でも、新しいアルミ原材料からカップを作る時と比較して97%削減できるという。
 豊田スタジアムでのグランパス戦では九月一日までの計四試合限定でアルコール飲料用に使用する。豊田通商は「このほかにも、イベントやテーマパークの飲食店などで導入を検討している」としている。
中日BIZナビ
中日BIZナビ

関連キーワード

PR情報