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6月再開を目指すイングランド・プレミアリーグ 無観客ゆえのライブ中継での意外な問題が浮上

2020年5月9日 13時34分

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イングランド・プレミアリーグの優勝トロフィー(AP)

イングランド・プレミアリーグの優勝トロフィー(AP)

 6月のシーズン再開を目指すイングランド・プレミアリーグに意外な問題が8日、浮上した。今季の残り92試合はすべて無観客で行うため、場内は静か。普段なら観客の歓声にかき消されるはずの、選手たちが放つ罵声が、テレビのライブ中継でそのまま放送されてしまうのではないか、という懸念だ。
 これまで選手たちは試合中、対戦相手への怒りだけでなく、チームメートや自らにも、汚い言葉を発して奮起してきた。英国大衆紙サンによると、プレミアリーグの中継放送を制作するスカイスポーツとBTスポーツは、ピッチサイドの集音マイクを撤去するなどの対策を検討しているという。しかし場内の雰囲気を伝える音声をすべてカットすることはできないため、罵声が放送されてしまうたびに、アナウンサーが謝罪する案も出ている。
 また選手に「試合中の罵声は放送される可能性がある」と周知することで、自然にその頻度が減り、内容が和らぐことも期待されている。
 英国では同情報通信庁(オフコム)の規制により、夜9時までの放送では「汚い言葉」は制限される。この規定にいかに抵触せず、臨場感を伝えるか、関係者たちは苦心している。

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