「街クラブから悲鳴…一刻も早くお金届くように」JFA融資制度の仮申請受け付けがスタート
2020年5月7日 22時06分
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で資金難に陥った地域のサッカークラブを支援しようと、日本サッカー協会(JFA)が新設した融資制度の仮申請受け付けが7日、JFAの公式サイト上で始まった。14日の理事会を経て、本格的な審査・融資をスタートさせる。
融資額はクラブ規模に応じて30~500万円で、無利息・無担保、返済期限は最長10年となっている。対象はサッカー、フットサル、ビーチサッカーのクラブで法人格の有無は問わない。2019年の活動実績や有給・アルバイトコーチの雇用、月次収入が前年度同月比で半減していることなどの条件が設けられている。
相談窓口も開設し、職員10人が対応にあたっている。ウェブ上で会見した田嶋会長は「街クラブから悲鳴が届いている。一刻も早くお金が届くようにしたい」と話した。
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