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プレミアリーグはシーズン再開でも契約不履行で放映権料466億円を返金へ 「中立地開催案」は見直し

2020年5月12日 11時49分

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プレミアリーグ、マンチェスターU本拠地のオールド・トラッフォード(AP)

プレミアリーグ、マンチェスターU本拠地のオールド・トラッフォード(AP)

 英国政府から6月1日以降、シーズン再開の許可が下りる可能性が出たイングランド・プレミアリーグ。ただ、たとえシーズンを完了したとしても、内外の放送局に対し、3億4000万ポンド(約466億円)を返金しなければならないことが12日、分かった。
 英BBCによると、これは本来決まっていた日程で開催されず、また無観客で行うため“契約不履行”となるのが理由。さらに今季、下位3チームの降格を廃止した場合、この金額はさらに増えることが11日のビデオ会議で、リーグ側から各クラブに伝えられた。
 このビデオ会議では「中立地開催案」を見直すことも決まった。無観客で行ったとしても、スタジアムの周辺にファンが集まるため、残る92試合すべてを中立地で行う方向で調整していた。しかし、ワトフォードやブライトンなど、降格争いをしているチームが「不公平だ」と猛反対。他クラブからも「ファンの統制はとれる」を意見が出たため、本来のホームアンドアウェーでの開催を再検討することになった。
 英国政府は11日、プロスポーツに関し、今後新型コロナウイルスの感染拡大が収束した場合、6月1日以降に無観客で再開を許可する可能性を発表。プレミアリーグも3月から中断しているシーズン再開に向け、一歩前進した。しかし、たとえシーズンを完了できたとしても、各クラブは無観客による減収に加え、多額の放映権料の返金で、台所事情がさらに苦しくなるのは避けられそうにない。

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