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旅行や帰省、人流大幅増 7月の連休 県が往来状況発表

2021年8月13日 05時00分 (8月13日 09時40分更新)

 県は十二日、旅行や帰省など県外との人の往来状況を発表し、流入、流出とも昨年同期間を大きく上回っていると明らかにした。県の担当者は「県をまたぐ移動は原則中止、または延期してほしい」として一層の注意を呼び掛けている。
 県によると、七月二十二〜二十五日の全国から県内への推計移動数は十一万一千人で、昨年同期間の約一・八倍。その翌週の半ばごろから一日の新規感染者数が二十人を超え始め、直近一週間の感染者数も百人を上回った。土日だった七月三十一日〜八月一日と、三連休だった同七〜九日でも、県内への移動は昨年の一・五倍以上になった。
 県内から県外への移動も増えている。四連休だった七月二十二〜二十五日で県内から大阪、愛知、石川の三県へ移動したのは、昨年同期間の約一・四倍に当たる二万一千人。関東圏への移動も含めると、さらに多いとみられる。七月三十一日〜八月一日、同七日〜九日でも、それぞれ約一・二倍に増えた。
 県によると、七月二十日〜八月五日の感染者のうち、二次感染を含めると約九割が県外由来とみられる。杉本達治知事は七月二十八日の知事会見で、全ての都道府県との往来を控えるよう県民に要請。県は今月六日に独自の緊急事態宣言を出した。 (波多野智月)

感染防止対策の順守を「お願い」


越前市など市内事業所へ

 新型コロナウイルス感染の急拡大を受け越前市と武生商工会議所、越前市商工会は十二日、市内事業所に対して連名で、県民行動指針に基づいた感染防止対策の順守を求める「お願い」を発表した。
 また県の飲食店への営業時間短縮要請についても、理解と協力を求めた。
 県民行動指針では、三密の回避、テレワークやシフト制の導入、マスク会食の励行などとともに、誹謗(ひぼう)中傷や差別的行為の禁止を求めている。 (中田誠司)

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