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お盆に朱色のカーテン 福井の生花店でホオズキ陰干し

2021年8月13日 05時00分 (8月13日 08時45分更新)
朱色のカーテンのように店内で干されるホオズキ=福井市照手1の加川珍花園で

朱色のカーテンのように店内で干されるホオズキ=福井市照手1の加川珍花園で

 厄よけやお盆の仏花として飾られるホオズキ。福井市照手一の生花店「加川珍花園」では、入荷したホオズキを天井からつり下げて陰干ししている。店内はまるで朱色のカーテンがかかっているよう。
 ホオズキの入荷は七月下旬から二週間ほど。つるして風通しの良い日影でじっくり乾燥させる。カビが発生したり、色落ちしたりするのを防ぐことができ、一年たってもほとんど劣化しない。県内では日差しを避けられる玄関につるす人が多いが、先祖の霊を迎えるためのちょうちんに見立てて飾る地域もある。
 加川幸男店長(62)は「今年は梅雨や台風の大きな影響がなく、ここ数年で一番良い色をしている。インテリアの一つにしてもらっても良いと思う」と自信を見せた。毎年入荷を心待ちにしている人は多く、今年は二百五十本仕入れたという。
 (曽根智貴)

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