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看板設置へ ネット募金 妙成寺周辺の面白スポット ご存じ?

2021年8月12日 05時00分 (8月12日 05時03分更新)
ビュースポットから見た妙成寺の五重塔。市が案内看板の設置を予定する=羽咋市柴垣町で

ビュースポットから見た妙成寺の五重塔。市が案内看板の設置を予定する=羽咋市柴垣町で

  • ビュースポットから見た妙成寺の五重塔。市が案内看板の設置を予定する=羽咋市柴垣町で
  • 案内看板を設置予定の槐の杖塚=羽咋市滝谷町で

羽咋市 寺の国宝化、誘客狙う

 羽咋市は、北陸の日蓮宗本山、妙成寺の国宝指定や誘客強化を目指し、寺周辺にあるゆかりのスポットなど七カ所に案内看板の設置を計画する。十月十七日までふるさと納税型クラウドファンディングで百万円を目標に資金を募る。十一日の市議会全員協議会で説明した。 (松村裕子)
 寺周辺には、日蓮の孫弟子で開祖の日像がエンジュの杖(つえ)を突き立て、杖から根が生えたらこの地に寺を建てるよう言ったところ、根が生え寺を建てることになったとされる槐(えんじゅ)の杖塚など、知られざる旧跡が多い。寺のシンボル、五重塔のビュースポットもある。計画では、寺を中心に半径一キロの範囲にある七カ所を巡る約五キロの散策コースをつくり、説明看板や順路誘導看板を設ける。
 ふるさと納税型クラウドファンディングは、ふるさと納税の寄付金の使い道を具体的にプロジェクト化して募る。応援したい事業に寄付でき、控除を受けられる。目標額に達しなくても、市は集まった額だけ活用できる。企業版ふるさと納税で七月に金沢市の旅行会社から寄付を受けた十万円と合わせて、十二月補正予算を組み、本年度中に看板を設置する。目標額に達しない場合は市で補うことも検討する。
 寺の山川知則(ちそく)執事長は「建物だけでなく寺にまつわるおもしろい話を知ってもらうのは国宝化に向けた運動の一環。クラウドファンディングが資金集めだけでなく寺や伝説を知ってもらう機会になれば」と話す。
 寄付はふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」から。市外の寄付者には寺オリジナルのトートバッグや手ぬぐいなどを返礼品として用意した。(問)市ふるさと納税コールセンター0767(23)4001

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