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「右手の返しが早い」とはどういうこと!?

2021年8月11日 05時00分

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 【質問】バッティングで「右手の返しが早い」と注意されました。どういうことですか。 (豊田市 F君=中3)
 【答え】右バッターは、インパクトの瞬間にボールの勢いに負けないように右手首を押し込む動作をしますが、その押し込みが早すぎると、バットがボールの上からかぶるようになります。これを「こねる」といいますが、打球が上がらず、ほとんどゴロになります。一般的に手首の返しが早い選手は(1)始動が早すぎてバットが先に出ていく(2)ミートポイントが前になりすぎる(3)手打ちになる−などの共通点が見られます。
 バットを上から出すダウンスイングを意識しすぎると、前に突っ込むと同時に右手がかぶりやすくなります。バットはインパクトの瞬間から自然に回転していくので、わざわざこねる必要はありません。修正するには(1)軸足にしっかり重心を乗せる(2)踏み出しを遅くする(3)ミートポイントを近くする(4)腰の回転を軸にして打つ−などを意識してください。タイヤやサンドバッグをスイングでたたくのも効果があります。私は選手のとき、打撃コーチだった与那嶺要さん(元中日監督)に、ネットに向かってフルスイングをしてインパクトの瞬間にバットを放してバットが真っすぐに飛んでいけば正しい手首の回転をしていると教わり修正できました。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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