大竹しのぶ、コロナ禍での東京五輪開催「疑問が無かったわけでは…」も閉会式出演は「明日に繋がる力になればと」
2021年8月9日 22時09分
女優の大竹しのぶ(64)が9日、自身のインスタグラムを更新。8日に国立競技場で行われた東京五輪の閉会式で聖火納火の大トリを務めたことを振り返った。
大竹は「昨日は貴重な経験をさせていただきました。色々な問題を抱えてのオリンピックの開催。その閉会式に自分が参加するなんて思ってもいませんでした」と回顧。その上で、「私自身、今この時期の開催に、全く疑問が無かったわけではありません」と新型コロナウイルスの感染者が増加する中での五輪開催に複雑な心境だったことを率直に打ち明け、「制作側のお話を聞いた上で考え、選手の皆さんの5年間を想い、明日に繋がる力になればと舞台に立ちました」と報告した。
また、閉会式のボランティアにも感謝し、「次の時はみんなで抱き合いながら喜び、叫びながら応援が出来ますように」と願った。
大竹は閉会式で、7人の子供と登壇。「未来が明るいものであるように」との願いを込めた宮沢賢治作詞作曲の「星めぐりの歌」をともに歌った。さらに、ドビュッシー作曲で、冨田勲さんが編曲したシンセサイザー演奏の「月の光」が会場に流れ、この曲に合わせて聖火が消えた。
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