本文へ移動

まるで稲穂 竹に花咲く 高岡の竹林

2021年8月9日 05時00分 (8月9日 12時43分更新)
マダケとみられる竹の花=高岡市内で

マダケとみられる竹の花=高岡市内で

 高岡市内の竹林で、竹に花が咲いているのを近くの住民が見つけた。黄色の稲穂のような形で、県中央植物園(富山市)によると、マダケ(真竹)とみられる。
 花は長さ三センチ前後で、稲穂のように垂れ下がっているのは雄しべで、花びらはない。
 同植物園の高橋一臣・栽培展示課長補佐は「マダケの開花の周期と外れているが、自然のことなので、単発で起こることも考えられる」と話す。
 同植物園によると、マダケの開花は百二十年周期とされており、一九五〇〜六〇年ごろに全国的に開花した記録があるという。次の開花のピークは五十年ほど先。高橋さんは「散発的に小規模な開花が起こったのかもしれない」と話す。
 近年、各地で開花の報告例があるのがハチク(淡竹)。ハチクの開花はマダケと同じで百二十年周期といわれる。一九〇八年ごろの開花記録があり、次の開花ピークは二〇二八年ごろと予測されるが、多少のズレがあるという。(武田寛史)

関連キーワード

おすすめ情報