本文へ移動

ソフトBの柳田、生涯ホークス!! 7年の大型契約で更改 来季年俸は5億7000万円

2019年12月26日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
来季から新たに7年契約を結び、「生涯ホークス」と書いた色紙を手にポーズをとる柳田=ヤフオクで(軸丸雅訓撮影)

来季から新たに7年契約を結び、「生涯ホークス」と書いた色紙を手にポーズをとる柳田=ヤフオクで(軸丸雅訓撮影)

 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(31)が25日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、7年の超大型契約で更改した。来季が3年契約の3年目だったが、新たに結び直した。日本を代表するスラッガーが大リーグ挑戦への思いを封印して「生涯ホークス」を誓った。
 チームカラーでもある黄色に「H」のデザインが施されたネクタイをしっかりと締め、柳田は口を開いた。「今回、7年の契約を結び直しました。来年が(3年契約の)最終年。海外FA権を取れないという形だったので、これも運命かなと思って決めました」。すっきりとした表情で話し、笑みも浮かんだ。
 これまでは将来の大リーグ挑戦を公言していた。
 今回の長期契約は全うすれば40歳の手前。事実上、メジャーの夢を封印する形になる。今季は4月に負った左膝裏の肉離れの影響で出場は38試合にとどまった。
 そのため海外FA権の取得は順調でも2021年と1年遅れた。「いろんな人に相談して、考えすぎて疲れました」。導かれた答えは、この日色紙にも書いた生涯ホークスだった。
 その背景には、手厚くサポートしてくれるチームへの感謝がある。「けがで来年のFAが取れなくなって、その時に球団から(長期契約の)お話をいただいた。なんでこんなに評価してくれるんやろと。そこにも感動した。しっかりここで野球をしたい。また7年間、ホークスのユニホームを着られる。そこが一番うれしい」。柳田らしい、飾らない言葉で気持ちを表現した。
 日本人選手で歴代最長タイの長期契約。来季からの4年は旧契約を引き継ぎ、出来高が翌年のベース年俸に加算される減額のない年俸変動制だ。来季は現状維持の年俸5億7000万円プラス出来高でスタートするという。4年終了後に内容を見直し、残り3年の条件を決める。活躍を続ければ40億円を超える破格の契約だ。
 他にも条件を見直さない、より安定した形の契約など、球団からは複数のプランを提示されていた。
 だが今回の内容を選んだのには理由があった。一つは自身のモチベーション。23年オフの見直しの際は当然、4年間の成績が考慮される。「4年やって後の3年につながる。自分のモチベーションも下がることはない。これが一番いい野球人生を送れる」と一層の飛躍を誓う。
 「今後もメジャーに行く人は多いと思うけど、日本にいてもこうした契約が結べる。そう、若い人に思ってもらえたらいいなと思う」。その上で「(契約満了で)フィニッシュ(引退)。そこまで決まってます」とゴールも設定している。7年契約の1年目となる来季は「スペシャルな年にしたい」。東京五輪出場を熱望するスーパースターは日本で躍動し、夢を発進し続ける。 (山田孝人)
(金額は推定)

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ