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中村62位、故障も影響 男子マラソン

2021年8月9日 05時00分 (8月9日 05時01分更新)
力走する中村匠吾

力走する中村匠吾

 つらくて長い道のりだった。中村は序盤から第2集団で走り、ペースが上がることなく2時間22分23秒の62位。ゴール後、両手を膝についたままぼうぜんとし「体が動かなくてゴールすることしかできなかった。結果を受け止めたい」と言葉に力がなかった。
 2019年9月の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」で優勝して以来、約2年ぶりのマラソン。コロナ禍で思うように調整できず、1月には左足を痛めた。この約2カ月でトレーニングに取り組んだが、調整不足は否めず「心と体が追いつかなくて、故障につながって、最後の半年は本当につらかった」。28歳のランナーの目に涙があふれた。 (森合正範)
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