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バスケ銀、多様性の輝き 馬瓜エブリン、八村から刺激

2021年8月9日 05時00分 (8月9日 05時01分更新)
銀メダルを手に笑顔を見せる馬瓜エブリン選手。右は赤穂ひまわり選手=8日、さいたまスーパーアリーナで

銀メダルを手に笑顔を見せる馬瓜エブリン選手。右は赤穂ひまわり選手=8日、さいたまスーパーアリーナで

 史上初の銀メダルを獲得したバスケットボール女子の日本。愛知県豊橋市に生まれ、東郷町で育った馬瓜(まうり)エブリン選手(26)は6得点を挙げ、七連覇を遂げた米国に追いすがった。「多様性と調和」を掲げた今大会の最終日。両親がガーナ出身の馬瓜選手は、最高の舞台で輝きを放った。 (吉光慶太)
 五輪の開会式では、ベナン出身の父を持つバスケットボール男子の八村塁選手(23)が旗手を務めた。大会前、馬瓜選手は「八村君は、自分にすごい似ている」と話していた。「見た目は完全な日本人じゃないと周りから言われると思うけど、心は日本人」。かつて周囲との見た目の違いに悩んだ馬瓜選手は、そこに共通点を感じていた。
 決勝戦では、持ち前の積極的なプレーでゴールを狙った。引き離された第四クオーターも、ひたむきにシュートを打ち続けた。
 表彰式では目頭を押さえ、「オリンピックに出たい気持ちが本当に強かった。あきらめかけたこともあったけど、その舞台で銀メダルをかけてもらえた」と喜びをかみしめた。「バスケットに限らず、いろんなハーフの方が活躍するのは刺激になる」と語っていた馬瓜選手。この日は、自身のプレーと涙で勇気を届ける側...

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