本文へ移動

<食リポ> 糀を使ったスイーツ

2021年8月9日 05時00分 (8月9日 05時00分更新)
一番人気のシフォンケーキ(プレーン)を示す加藤さん=津島市本町1で

一番人気のシフォンケーキ(プレーン)を示す加藤さん=津島市本町1で

  • 一番人気のシフォンケーキ(プレーン)を示す加藤さん=津島市本町1で
  • 紅茶、チョコレート味などがある1人用のシフォンケーキ「バンビーナ」
  • 米の入ったプリン「月糀美人」
 みそなどに使われている糀(こうじ)を使ったスイーツが津島市で評判だと、人づてに聞きました。記者(37)にとって糀はなじみ深いものではなく、どんな味のスイーツなのか想像がつきません。好奇心をかき立てられ、店へと足を運びました。 (深世古峻一)
 糀や甘酒とともに、シフォンケーキやプリンが並ぶのは、津島市本町一の糀製造販売店「糀屋」。創業は江戸後期の一八五五年で、現在の店主加藤義隆さん(57)で七代目となる老舗だ。
 二〇〇七年に店を継いだ加藤さんは力説する。「昔は糀からみそを造る家庭も多かったが、うちはみそ業者に卸しているわけでもないし、糀だけを売っていては経営が難しい。若い女性をターゲットに何かできないかと考えた」。おかゆと糀を混ぜて六〇度で六〜八時間発酵させると甘くなる。この甘味を砂糖の代わりに使えば、スイーツになるのではと、五年前からスイーツ作りに着手。「あまざけジェラート」(税込み三百円)を皮切りに、シフォンケーキ、プリンを、県内外の製菓工場と協力しながら、次々と生み出した。
 その中で最も人気の、生地に糀の甘味を練り込んだシフォンケーキ(プレーン)=税込み千八十円=を試食した。想像...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報

愛知の新着

記事一覧