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今と昔の給食を食べ比べ 童心に帰って体験 入善で大人の遠足

2021年8月9日 05時00分 (8月9日 05時03分更新)
今と昔の給食を食べ比べる参加者=入善町ひばり野小で

今と昔の給食を食べ比べる参加者=入善町ひばり野小で


 入善町の住民が町内の名所などをバスで巡り、童心に帰って体験活動などをする「大人の遠足」が八日、あった。同町ひばり野小学校では、参加者が今の子どもが食べている給食と二十年前をイメージしたという給食の食べ比べをした。
 町の魅力をあらためて実感してもらおうと町教委が主催し、平均年齢六十七歳の二十人が参加した。
 給食のメニューは現代版がわかめご飯、アカウオのかば焼き、コーンと野菜のあえ物、春雨スープ、青リンゴのゼリー。昔版は揚げパン、カレーシチュー、冷凍ミカン。
 町教委によると、参加者の事前アンケートで人気が最も高かった鯨肉の揚げ物は肉の価格、量の面で実現せず、二位だった揚げパンを昔版メニューに入れた。
 左郷(さごう)美弥子さん(73)は「最初の給食はコッペパンに脱脂粉乳。おかずも少なく、具だくさんのみそ汁だけの日もあった」と振り返った。米山留美さん(55)は「おいしい米飯が給食で毎日、食べられる今の子は幸せ。カレーシチューは懐かしかった」と感想を話した。
 遠足ではこの他、入善まちなか交流施設「うるおい館」で町の四季を紹介するVR(仮想現実)動画視聴や同町木根の桃の収穫体験、舟見城趾(じょうし)館からの散居村見学、下山(にざやま)芸術の森発電所美術館の企画展鑑賞などをした。 (松本芳孝)

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