「原因がはっきりわからない」 新体操日本、ミスに泣く… 競技レベル上がる環境の変化も【東京五輪】
2021年8月8日 16時57分
◇8日 東京五輪 新体操団体総合決勝(有明体操競技場)
日本は前半(ボール)が6位、後半(フープ・クラブ)は8位となり、合計72・500で8位に終わった。
◇ ◇ ◇
日本はミスに泣いた。1種目目のボールでは上位と僅差の6位とまずまずの位置につけたが、2種目目のフープ・クラブでフープが2度にわたって場外へでる痛恨のミス。得点が伸び悩み、8位に順位を落とした。
主将の杉本早裕吏(さゆり、25)=トヨタ自動車=は「原因がはっきりわからない。舞台に上がる前に私が何か言葉を掛けてあげられていたら、何か変わっていたのかも」と涙ぐんだ。
日本が2019年世界選手権で銀メダルを獲得したときのトータルスコアは58・200。対して今大会で優勝したブルガリアは92・100。短期間で競技レベルは飛躍的に上がった。
山崎浩子強化本部長(61)は「できる範囲の技をやっても入賞レベル。メダルを目指し技を詰め込んできたが、選手のコンディションの問題もあって、自信を持てるまでの練習ができなかった」と敗因を分析。2004年以来務めていた強化本部長を、今大会限りで退く意向を示した。
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