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「燦然と輝くレジェンドですね」 巨人・原監督が侍ジャパンの金メダルを祝福…稲葉監督の選手起用に『侍精神』を見た

2021年8月8日 13時31分

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日の丸を広げ、侍ジャパンの金メダルを祝福する巨人・原監督

日の丸を広げ、侍ジャパンの金メダルを祝福する巨人・原監督

 2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを率いて世界一になった巨人・原辰徳監督(63)が8日、東京五輪で金メダルに輝いた侍ジャパンを祝福した。
 「おめでとうございます! 念願のオリンピックでの金メダル。いろんな先輩たちが挑戦してなかなか達成できなかったところをね、今年の2021年、2020東京オリンピックの中で素晴らしい監督、コーチ、選手によって金メダルを達成できたということは、燦然(さんぜん)と輝く、レジェンドですね」。エキシビション・日本ハム戦(函館)の試合前に取材に応じ、偉業を絶賛した。
 この日の朝、稲葉監督から電話があったという。「元気そうだったし、同じ野球人としてとてもうれしかった。ご苦労さんと、ねぎらいの言葉しかない」。直接、祝福の言葉をかけた。
 五輪の正式競技になって初となった金メダル。原監督は、先人たちにも思いをはせた。
 「先人たちが野球道という形で、武士道、剣道、柔道の他に何かスポーツがないだろうかと、野球をアメリカから持って来た。そういう野球を、我慢しながら、しぶとく、非常に緻密というか、隙のない野球で、素晴らしい粘りもあって勝利した。飛田先生、三宅先生、いろんな先人の人たちが喜んでいると思います。それくらい意義のあること。プロ野球の父である正力松太郎氏を含めて、本当に喜んでいると思います」
 早大初代監督で学生野球の父といわれる飛田穂洲さん、巨人の前身である大日本東京野球倶楽部の初代監督や慶大監督を務めた三宅大輔さん、巨人初代オーナーの正力松太郎さんの名前を挙げながら話した。
 原監督が事前に予想したとおり、準々決勝で一度敗れている米国はすごいエネルギーで向かってきたが、それをはね返した。「(米国は)当然、さらに強い気持ちで来るだろうと予想していたけど、それでもやっぱり隙のない野球を侍がやった。稲葉監督の凜(りん)とした選手起用に、日本の侍精神を見せてもらったのかなという気はします。今後の野球界にとって、意義深い、素晴らしいレコードだと思いますね」とたたえた。

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