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荒賀龍太郎、力強い戦いでの銅メダルは立派「素晴らしい戦いをありがとう」と言いたい【山崎照朝コラム】

2021年8月8日 06時00分

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サウジアラビアのハメディ(左)を攻める荒賀龍太郎。敗れて銅メダルになった

サウジアラビアのハメディ(左)を攻める荒賀龍太郎。敗れて銅メダルになった

◇7日 東京五輪 空手組手(日本武道館)
 男子75キロ超級の荒賀龍太郎(30)=荒賀道場=は準決勝で敗退して銅メダル、女子61キロ超級の植草歩(29)=JAL=は1次リーグで敗退した。
 金メダル候補だった荒賀は持ち味のスピードがさえ、1次リーグ初戦から右中段突きを次々と決めるなど、先手必勝で試合ごとに調子を上げた。迎えた準決勝。ハメディ(サウジアラビア)の得意な蹴りをうまくかわし、フェイントを交えてチャンスをうかがっていたが、開始40秒でリードを許すと、相手の変幻自在の動きに反撃の機会をつくれず、逆に残り10秒で突き放された。
 父親は空手道場主。幼少期から「勝って当然」というプレッシャーもあっただろう。昨年暮れには新型コロナウイルス検査で陽性と判定され、自宅療養を余儀なくされた。力強い戦いをしていたと思うし、銅メダルは立派。「素晴らしい戦いをありがとう」と言いたい。
 日本は男女の形と、男女組手の各3階級の8種目で、メダルは3つだった。金は男子形の喜友名諒のみで、女子形の清水希容が銀、組手は荒賀の銅のみ。外国勢の強さを改めて見せつけられる結果に終わった。

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