侍ジャパン圧巻の”金メダルリレー”で世界一!森下で始まり最後は2勝3セーブの栗林!【東京五輪・野球】
2021年8月7日 22時10分
◇7日 東京五輪 野球決勝 日本2―0米国(横浜スタジアム)
日本代表「侍ジャパン」が圧巻の“金メダルリレー”で悲願の金メダルを獲得した。日本は先発の森下(広島)が5イニングをゼロ封。6回からは4投手の無失点継投で米国打線を封じ、正式種目では初めての五輪金メダルを手にした。公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪では優勝している。
6回に2番手で登板したのは千賀(ソフトバンク)。最速159キロを計測するなど気迫を前面に出し、2四死球で招いた2死一、二塁もピンチも切り抜けた。「力み過ぎましたが、0点で抑える気持ちだけで投げました。今日は0点で抑えることがすべてなので、そこは良かったです」。役割を果たし、残る3イニングは必勝リレーだ。
7回はルーキー伊藤(日本ハム)も無失点でつなぎ、続投の8回に先頭打者の出塁を許すと、左腕の岩崎(阪神)にスイッチしてゼロ封。その直後に吉田正(オリックス)の貴重な適時打が飛び出してリードを2点に広げ、最後はルーキー守護神の栗林(広島)が締めて胴上げ投手。今大会2勝3セーブと全勝利に貢献した右腕は、ハマスタの夜空に歓喜の雄たけびを響かせた。
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