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空手の広報活動で注目浴びた苦悩も 植草歩「苦しかったが」涙ながらに応援に感謝【東京五輪】

2021年8月7日 17時21分

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植草歩(右、AP)

植草歩(右、AP)

◇7日 東京五輪 空手組手女子61キロ超級(日本武道館) 
 植草歩(あゆみ、29)=JAL=は1次リーグで敗退した。A組2勝2敗の4位で、各組上位2人が進む準決勝へ進めなかった。直後のインタビューは時折涙を浮かべながら応じた。
―笑顔が似合いますね
 「ありがとうございます」
―(最後の対戦で得意の)中段(の突きが決まり)気持ち良かったんじゃないですか
 「気持ち良かったです」
―五輪の舞台がここで終わりました。今の気持ちを教えてください
 「(目を真っ赤にし)ここまで来るに当たって、私が勝つことを信じて応援してくださった方々のために、勝利をすることはできなかったんですけど、この舞台で、オリンピックという初めての空手をすることができたことが本当に幸せに思います」
―まだまだ強くなれると自問自答したこの時間。五輪で答え合わせをしたいと言っていた
 「(両目から涙がこぼれ落ち)これが実力だということ。やっぱり一緒に練習してきた方々のためにも絶対に勝ちたかったんですけど、本当に申し訳なく思っています」
―空手を広めるために広報活動もしてきた
 「(声を絞り出すように)楽しかった空手から、表に出るようになって、始めは実力が伴っていないんじゃないかって、すごくキャラクターだけで走ってしまっているんじゃないかと、苦しかったんですけど、言葉の力や応援する方々の力が、私をここまで強くしてくれた。本当にこれまで培ってきたものは、今まで自分に携わってくれた全員のおかげだと思っているので、素晴らしい空手人生を送ることができたなと思う。コロナ禍で開催が危ぶまれていたんですけど、無事このようにボランティアの方やいろんな方々のおかげで開催できたことを、本当に感謝しています」
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